ここちよい私を探して ~乳がんになんか負けない

2014年7月、乳がんと診断されました。 全摘手術して、抗がん剤、放射線を経て、ホルモン療法真っ最中。 そして2016年、ようやく本格的に社会復帰! 楽しいこと、うれしいこと、これからたくさんありますように。

カテゴリ:乳がん治療 > サイコオンコロジー

再び、
先日のピンクリボンシンポジウムでの保坂隆先生のお話。

免疫力ってことばをよく耳にする。
免疫力は高い方が、何かと良いことが多そうなのは容易に想像がつくけど、
じゃあどうすれば免疫力は上がるのかしら。


今回の、保坂先生の講演
「一体どうやって乳がんであることを乗り越えていけばいいのか?」では、

「辛い思考が堂々めぐり(ネガティブ思考の連鎖)して気持ちが落ち込まないようにする」昨日の記事参照
 →気持ちが落ち込んでうつ病になると、免疫機能が低下してがんの進行が早くなる。

「運動をして、気分転換する」
 →朝日を浴びながらの30分から1時間の散歩が手っ取り早くて、よい。
  運動は抗うつ薬と同じくらいの効果がある。

「ただ泣きじゃくるんじゃなくて、
どうしても生きていかなければならない『理由』や『意味』を考えてみる」
 →生きる意味や目的をしっかり持っているほうが長生きする、っていう論文が多くある。

こういうことを、保坂先生はおっしゃっていた。

そして、最後に、
「慈悲の瞑想や他人のための祈りを、習慣化してください」と。

「私が幸せになりますように。私が健康になりますように」

「あの人が幸せになりますように。あの人が健康になりますように」

「乳がん患者さんが幸せになりますように。乳がん患者さんが健康になりますように」

「生きとし生けるものが幸せになりますように。」

まずは自分のことを祈る。
そして皆のことを祈る。

そうすれば
「これらのことが、免疫機能を上げることにつながって、乳がんを乗り越える武器になりますよ」と。


「祈る」というのは、「遠隔効果」といって、
「祈る人」にも「祈ってもらった人」にも、効果があるっていう研究があるのは聞いたことがある。
だからくれぐれも、だれかに呪いを掛けたりしてはダメですよ!


どれも、すぐに出来ることばかり。
どれから取り掛かります? (^^)

ではでは。
今日はこれにて。


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今日も、
先日のピンクリボンシンポジウムで登場した、保坂隆先生のお話。
ピンクリボンシンポ

おそらく多くの人が、
乳がんがわかったときに「なんで乳がんになっちゃったんだろう」って、一度は考えたことがあると思う。
その思い浮かんだ原因で、自分を責めたり、あるいは誰かを責めたり。
気がつくと思考が堂々巡りして、いつまでもぐるぐると同じこと考えちゃったりするかもしれない。

だけどコレ、あんまり建設的じゃないし、原因なんてちゃんと見つかるはずもない。
原因探しなんて、ただの時間の浪費。

そんなことするより、
「せっかく病気になったのだから、その意味を考える」ことのほうがずっと正しい。

そんな風に、保坂先生はおっしゃっていた。
うん、うん! そう思う!

・・・、
でもね~、そうは言ってもね~、わかっちゃいるが…。
っていうコト、あると思う。
いつの間にか、気がつくとまた原因探しを始めてる。

そうそう、そうなのよ。

でもきっと、この堂々巡り、
いつか自然と終わりに出来るときがくると思う。

ひとしきり何かに縛られて思い悩んだあとは、きっと目の前の霧がす~っと消えていくように、肩の力がす~っと抜けて行くように、思考の転換が出来るときが来ると思う。

私は、手術から2年経つけど、最近は気持ちがラクになってるな~、って思う。
抗がん剤の副作用がだんだん抜けてきて、体調が戻ってきたって言うコトも、大きな要因かもしれないけど。
ちょっと遅すぎかな…。 

だから、
今は辛くても、そのうちに必ず、自分はココから抜け出せる。
そう信じて。自分を信じて。
そんな感じでいいと、私は思う。 


保坂先生は、こんなことも言っていた。

「脳は臓器。脳が自分そのものじゃない。だから、脳から少し離れたところで自分を見れるようになるとよい。たとえば、『あ~ぁ、あたし、また堂々巡りしてるよ~』なんて客観的にみる。」

「脳は、一度にひとつのことしか出来ない。だから、なにか熱中すると堂々巡りから脱却できる。たとえば、料理とか掃除とか、なんでもいい。」

私の場合は、買い物には熱中するかな。
洋服でも、日用品でも、スーパーでもなんでも。
どれにしようか、って考えてるときはもう無心。

スーパーでの買い物も、たかだか一人分の、その日と翌日分程度の買出しだけど、
今、何が食べたいか。
今、うちの冷蔵庫になにが残っているか。
今日の特売品は何か。お店のポイントが沢山付く日かどうか。
今日、明日は、ゆっくりゴハンを作る時間があるかどうか。

そんなことを考えながら、スーパーの中を歩くときは、他のことが頭に浮かんでくる余裕がないらしい。
これがまた、結構たのしい。(たまには面倒くさいこともあるけど)

今日もこれから近所のスーパーへ。
特売品、何だろな。(^^)

ではでは。
今日はこれにて。


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先日のピンクリボンシンポジウムで登場した、保坂隆先生のお話。

保坂先生は、聖路加国際病院リエゾンセンターで精神腫瘍科部長をしてらっしゃる先生。
すごく気さくな、柔らかい感じで話してくれた。

講演内容は、とっても盛りだくさんで
メモも取りきれないほどだったけど、40分の講演の間、最初から最後まで興味深い内容ばかりだった。

その中の話にあった「ソーシャルサポート」の話。
ソーシャルサポートとは、周囲からの支えのこと。

病気であっても、そうでなくても、生きてく上では周囲の支えは大切だけど、
ソーシャルサポートの重要性は、既に医学的にも証明されていて、
これがある方が、元気で長生きするっていう論文が沢山あるんだそう。

具体的には、その種類は3つ。
1.情緒的サポート
 一緒にいてホッとできる人。話し相手になってくれるとか。
2.手段的サポート
 実際的に助けてくれる人。ご飯作ってくれたり、クルマで送ってくれたり。
3.情報的サポート
 正しい情報を集めてくれる人。こんな治療があるよって調べてくれるとか。

この3つについて、それぞれ2,3人ずついるのが理想って言っていたけど、
「2,3人」はなかなか難しいよなー、って思う。
そりゃ、2,3人ずつちゃんといたら、こころ強いだろうなーって思うけど…。

一人暮らしの私としては、手段的サポートは特にちゃんと考えておかないとかな。
けど、具体的に思いあたらないや。
危機管理体制、なってないな・・・。

今まではそれでも良かったかも知れないけど、サバイブ生活する上では、具体的に考えておくと気持ち的にかなり安心だよなー、と思う。
「○○になっても、△△ちゃんがサポートしてくれる」なんていう感じで。

そしたら、「アテにしてたけど、ダメなのね~」ってなっても、あらかじめ想定していた人がダメならあきらめも付くって気もするし。
まー、そんな風にならないように、「2,3人」が理想なんだろうけど。

う~ん・・・。
みなさんは、いかがですか?

ではでは。
今日はこれにて。


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がん友さんに教えてもらった「がんサバイバーシップオープンセミナー」。
はじめて行ってみたのは今年の7月上旬。
このときは、すごく興味のある内容だったのに用事があって遅刻して、あんまり話が聞けなくて残念だった。

次回が9月と言うことで、早くから申し込んでいたのをすっかり忘れていたら、ありがたいことに前日の夜に確認メールがきた。
危なかったー。行かないとこだった。

というわけで、仕事はテキトーに、あ、いや、適当にちゃんと片付けて、
昨日、夕方からのセミナーに行ってきた。
場所は、東京築地の国立がん研究センター。

今回のテーマは「家族が病気になったとき」。
お話は、埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科の大西秀樹先生。
すごくフランクに、わかりやすく話を聞けた。

家族は第二の患者、っていうくらい、
もしかしたら患者以上に、苦しんでいる、って。
患者は、患者だからサポートを受けるのも難しくないけど、家族はなかなかそうは行かない。
精神腫瘍学では、家族の心のケアも考えているんですよ、と。

内容は、家族の話ばかりかなと思っていたけど、
そこは、がんになった患者があっての「家族」のことなので、患者目線の話もたくさん。
 ・患者さんの心の問題。
 ・心の問題への対応のしかた。
 ・家族は、どんな風に患者と接すると良いのか。
 ・家族自身が体を壊して、共倒れにならないように。
といった感じ。

講義後の質疑応答では、
実際に、患者やその家族が、家族とのかかわりの中で、自分の迷いや困っていることなどを質問。
み~んな、難しい問題を悩みながら過ごしているのがよくわかる。

先生の話だと、奥さんががんになってご主人のDVが始まってしまったり、離婚することになったりする例もあるんだとか。
そういうの、つらいな。つらすぎる。

今回頂いた冊子で、「この冊子はWEBにも出ていますよ」と紹介されたのが「がん情報サービス」。
「がん情報サービス」(ganjoho.jp)は、大西先生も一番信頼できるサイトと紹介していた。

●「家族ががんになったとき」 
(↓↓PDFファイルが開きます。)
http://ganjoho.jp/data/public/qa_links/brochure/odjrh3000000pusy-att/201.pdf
image


前回・今回と、私が行ったのは
「がんサバイバーシップを学ぶ・語る」の中の「オープンセミナー」っていう学習イベントの第7回。
「オープンセミナー」のほかにも、「ご当地カフェ」というのもあって、松本、名古屋、石川とか、あちこちで開催されているらしい。

●がんサバイバーシップを学ぶ・語る
「公民館カフェ」「ご当地カフェ」「がんサバイバーシップオープンセミナー」
http://www.ncc.go.jp/jp/cis/divisions/05survivor/05survivor_05.html

…そういえば、
9/19の記事に書いた「札幌がんフェスティバル」の中で
「第29回日本サイコオンコロジー学会総会 北海道2016」のことをちょっとだけ書いたけど、
このセミナーでは、来年の「第30回日本サイコオンコロジー学会総会」を紹介していた。
次回は、東京。

今日書いた過去記事はこちら↓↓
  2014.10.15  抗がん剤投与中の体調管理

ではでは。
今日はこれにて。


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今週末から、
「第29回日本サイコオンコロジー学会総会 北海道2016」が札幌で開かれる。
http://www.jpos2016hokkaido.org/index.html 

サイコオンコロジー(Psycho-Oncology)とは、
心理学・精神医学(サイコロジー=Psychology)と、腫瘍学(オンコロジー=Oncology)が組み合わさった造語。
「精神腫瘍学」と訳される。
がんに伴って起こってくる心の状態をケアしましょうっていう領域。
まだ新しい学問で、確立したのは1980年代とのこと。

最近は、がん専門病院でなくても、精神腫瘍科という科を見かけるようになった。

もちろん、私がパニック発作を起こしたときにお世話になったのも、この精神腫瘍科。
患者本人だけじゃなくて、患者を囲む家族にもその門戸は開かれているし、
最近では、がんだけじゃなくて他の重い病気とか、酷い災害にあってしまったときの心のケアなんかにも精神腫瘍学が活用されてきているらしい。


その学会が、9月23・24日に札幌で行われる。
最近はどの学会でも、医療関係者だけじゃなくて、一般の患者でも無料で参加できるセミナーなんかが用意されている。
勉強熱心な患者が多いってことの表われなんだろうな、って思う。

で、この学会でも例に漏れず、市民向けプログラムがある。
「札幌がんフェスティバル」

日時:9月24日(土)15:30~18:00
会場:札幌コンベンションセンター 1F大ホール

この中で、患者の立場から役に立ちそうなのが、
・ミニレクチャー ~がんと上手に向き合うために~ 15:30~16:30
  「専門家が、今日から役立つ、がんの痛みやつらさを解決する知識をわかりやすくお伝えします。」
・がん相談室 15:30~18:00
  募集期間: 8/2~9/20(火)16:00まで

こんなところか。
私は、それほど勉強熱心っていうんじゃないけど、「がんの痛みやつらさを解決する知識」を1時間程度でレクチャーしてくれるなら、聞きにいきたい、かなー。

っていってもね~~。

東京からだしな~~。
北海道、えーなー。
体力増強メニューに「札幌大通り公園」入れとくかな。(・∀・)


それにしても、この「フェスティバル」っていう名前、なんだか違和感あるんだけど…?
お祭り? 

ではでは。
今日はこれにて。

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