ここちよい私を探して ~乳がんになんか負けない

2014年7月、乳がんと診断されました。 全摘手術して、抗がん剤、放射線を経て、ホルモン療法真っ最中。 そして2016年、ようやく本格的に社会復帰! 楽しいこと、うれしいこと、これからたくさんありますように。

カテゴリ:乳がん治療 > ホルモン治療

昨日行った、ピンクリボンシンポジウム。

ホルモン剤のエキセメスタンは脱毛するっていうのを知って、ぶっ飛ぶほどショックだったけど、
それ以外にも、ホルモン療法のことで少なからずショックを受けたことがある。

この、私の飲んでいるエキセメスタンは、アロマターゼ阻害薬の一種なのだけど、
このアロマターゼ阻害薬の副作用には、
 ・物忘れ
 ・集中力の低下
 ・持続力の低下
 ・決断力の低下
 ・考えがまとまらない
 ・認知障害

こういったものもあるのだそう。
ホルモン療法でのホットフラッシュは、どの資料を見ても必ず書いてあるくらいだからわかっていたけど、他にもこんなことが起きるなんて全然知らなかった。

確かに最近、自分のボケっぷりは強烈だなとは思ってた。
だけど、ケモブレインがまだ残っているだけだと思っていたから、どんどん頭を使えば少しずつ戻って行くものと信じていたんだ。

だけど、このところ…、
このケモブレイン、自分の認識以上にヒドいんじゃないかって、ちょっと気になっていて、
コレ良くなって来ているのかな~、っていぶかってもいた。

ケモブレインだけのせいじゃなかったんだ。
アロマターゼ阻害薬で上乗せされていたなんて!

物忘れとか、考えがまとまらない、とか、こういうの仕事する上じゃ致命的。
仕事していてよく思う。
「手際が悪いな」
「段取り整理できてないよ」
「また同じことやってるよ」とかって。
 
まぁ、どこまでが自分の「天然」なのか、どこからが薬のせいなのか、そんなのわからないけど、
ちょっとマズイなって感じがすごくする。
この「ちょっとマズイな」があんまり続くと、気持ちも落ち込む。

ホルモン療法は、最近は、5年よりも10年続けたほうが予後がいいなんて言われているから、
もうこれからずっと、認知症みたいな生活するんだろうか。
もし10年続けたあとは、きっと正真正銘の認知症だぞ…。

ついでに、薬局でもらったエキセメスタンの説明書を良く見ると、
眠気、めまい、ふらつき なんていうのも書いてある。
歩いている途中でいきなり眠くなることがあるけど、これもエキセメスタンのせいなのかな。

…ちなみに、わたし、白状すると、
昨日はお財布忘れて、有楽町のシンポジウム聞きに行ちゃった。
しかも、帰りまで気づかなかったよ。(´?д?;`)

なんだかな...。
今日は元気のでない一日。


ランキングに参加しています。ぽちっとしてくれると嬉しいです。^^
にほんブログ村 健康ブログ 健康管理へ にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ 

今月は、乳がん月間。
各地でいろんなイベントが行われるらしい。

昨日からピンクリボンフェスティバル2016も開幕。

今日はその中の、ピンクリボンシンポジウムに行ってきた。
場所は、東京有楽町の有楽町マリオン11階にある、有楽町朝日ホール。
午後1時から夕方5時までの長丁場。

お話は、
日本乳癌学会理事の、中村清吾先生
浜松オンコロジーセンターの、渡辺亨先生
聖路加国際病院の、保坂隆先生
と、すごいメンバー。

最後にゲストで南果歩さん。
きれーだったー(^^)

参加は事前申し込みで、定員は700人だったけど会場は満席状態。
申し込みには2000人くらい応募があったって言っていた。
来れてラッキー!

内容は盛り沢山だったんだけど、
その中で、個人的にぶっ飛ぶほど驚いたことがひとつ。

私が今飲んでいるホルモン剤のエキセメスタン、なんと、
脱毛する…‼
パクリ並みじゃないけど、程度としては中程度。

そうかー、そういうことだったのね…。
なんか変だなーって思っていたのさ。
手ぐしをいれるだけで、ぷつぷつって2、3本ぬけてくるし、この抜け方が化学療法のときの抜け方とすごく似てるなーって、思って。

しらなかったー(;´Д`)
やっぱり、ヅラ生活卒業取り消しかな。
BlogPaint

ピンクリボンオフィシャルメッセンジャーの
モモ妹ちゃんと記念撮影しちゃった~。
ちょっとミーハー!?(^-^)v
私、ヅラです。

アンケートに答えたら、クレラップ↓↓もらえた。かわいい ^^
image


試供品で配ってたスペインのミネラルウォーター↓↓ ソラン・デ・カブラス
中身は、もう会場で飲んじゃった…。
image


なんか、たのしかった~
病気のことなのに、なんであちこちでこういうイベントを、フェスティバルなんて言うんだろうって
不思議に思っていたけど、実際に行ってみて
何となく、そのワケがわかったような気がする。
学会の公開講座とか単なるセミナーとは、ずいぶんと雰囲気が違う。

病気は辛いことだけど、こうして負けずに闘ってる仲間は大勢いる。
みんなで声かけ合って、進もうよ。進めるよ。
そういう雰囲気が伝わってきて、少しうれしくなった。

「フェスティバル」っていう言葉、アリかも。

講義内容にもう少し触れたいけど、今日はもう疲れちゃったので、
続きはまたこんど。

ではでは。
今日はこれにて。


ランキングに参加しています。ぽちっとしてくれると嬉しいです。^^
にほんブログ村 健康ブログ 健康管理へ にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ 

昨日、病院の帰りに追加のホルモン剤をもらいに薬局に寄った。
病院ちかくの、行きつけの薬局。
いつも丁寧にいろんなことを教えてくれる。

このところの通院は、ホルモン治療のために定期的に行くというより、
術後2年目検診があったり、その結果を聞きに行ったり、
腰が痛くて骨転移の検査したり、今回は肺炎になっちゃったり、で不定期な通院。

その通院の中で、ホルモン剤もらったり、リュープリン打ったりしてた。
で、今回、リュープリンが6ヶ月製剤になったから、次回の通院は半年後。
私は同時に、エキセメスタン錠も飲んでるから、こっちも忘れずに処方してもらう。
半年分だから、約180錠。 

なんだけど、どうやら、
ホルモン剤の方は、処方の上限が99日分らしい。

だから、2週間前に99錠処方されたけど、今回また99錠。
で、だいたい半年分。

薬局の薬剤師さんが、??? ってなるのもムリはない。
だぶん、なんか聞かれるだろうな~って思ってたら、案の定、「お薬、あまってませんか?」って。
そりゃそうだよね。
ここで何にも言わずに、薬売ったら、職務怠慢だ。エライ、エライ。

で、
ホルモン治療も1年を超えているし、「骨密度、測ってますか?」って聞かれた。
そうそう、ホルモン治療でエストロゲンが減ると骨粗鬆症になりやすい。
確か半年くらい前に測ってみたら、基準値ギリギリだった。
そういうこともあって、
食事でもカルシウムは気をつけて摂っているつもり。

カルシウムは、
「食べるだけじゃなくて、運動と、日光も大事ですよ」って、薬剤師さんに言われて、そういえば、太陽にもあたらないとダメって聞いたことあったな~って思い出した。

普段のウォーキングは、体力増強メインだけど、ちょっとは骨のことも気にしてたから、たまに、大きな足音を立てるくらいに元気に歩いてみたりして。
 運動することで骨に刺激を与えると、カルシウムが骨に沈着しやすくなるらしい。

それと、太陽に当たることも大事なんだよな~。
太陽にあたるとビタミンDが合成されて、このビタミンDが、カルシウムの骨へ吸収を促進する、と。

そうだった~。忘れてたな~。太陽のこと。
夏の暑い間のウォーキングは日が暮れる頃だったし、なるべく日に当たらないようにしてたもんな。
最近は、雨ふり続きで太陽にはお目にかかってないし。

日に当たることも、ちょっと頭に入れておこう。
ちなみに、ビタミンDは、
レバー、カツオ・イワシ・マグロなどの魚類、きくらげ、干し椎茸に多いみたい。
きくらげも、干し椎茸もたしか戸棚に入ってたぞ…。 

薬剤師さん、いつも色々ありがとう。(^^)

今日書いた過去記事はこちら↓↓
  2014.10.08  ケモ(化学療法)の準備。歯医者さん。

ではでは。
今日はこれにて。


ランキングに参加しています。ぽちっとしてくれると嬉しいです。^^
にほんブログ村 健康ブログ 健康管理へ にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ 


病院に行ってきた。
乳腺外科と放射線科。

息苦しさも落ち着いて来ているので、このまま様子見でいいでしょう、と。
咳は、1ヶ月から数ヶ月は、収まるまでにかかるかも、だって。
「マスクしといたほうがいいかしら?」って聞いたら
「そうだねー。ここに細菌性の何かが入ってきたら治療がややこしくなるからね」と。
そりゃそうだ。聞くまでもなかったか。

最近、はしかが流行ってるらしいしな。

実は私、はしかも水疱瘡も、ついでにおたふくかぜも、やってないんだよな…。
気をつけなくっちゃ! こわいこわい。

そうそう、乳腺外科の先生の話。
「放射線科の先生の診断も、『肺臓炎で間違いないでしょう』ということでした」と。
お、ここで出てきたか「肺臓炎」ってことば。
もう、いろんな病名の単語が出てくるな。

っていうか…。
放射線治療を始める前の面談票には、「放射線肺炎」じゃなくて「肺臓炎」って書いてあるんだよな~。
放射線肺炎って大雑把な言い方なのかな~、って勝手に思う…。
BlogPaint
(↑↑ 放射線治療を始める際の面談票 2015.4.1)

ホルモン療法との関連についても聞いてみたけど、
どっちの先生も、「関係ない」とキッパリ。

そっか~。
呼吸器関連の論文、ちょっと古かったしな~。結局は「関連は認められない」ってなったのかな…。
関係ないなら、安心してホルモン剤飲めるし良かったか。
うんうん、そういうことにしとこ!

ホルモン療法の方は、
リュープリンが6ヶ月製剤になったから、エキセメスタン錠が手元にあれば半年間は外来通院も必要なし。
ということで、次の外来予定は、なんと来年の3月!

その間に、また息が苦しいとか、咳がひどくなったとかあったら来てね、と。
「予約が取れなかったら、予約外でもいいから」と。
まー! 乳腺の先生、いつもはそっけないけど、こんな優しい言葉が出てくるなんて!!
やればできるじゃん!! (失礼しました。)(^_^.)

来年の3月、元気に通院できますように。
鬼が笑う!? はっはっは~~、笑いたまえ!(ーー;)


今日書いた過去記事はこちら↓↓
とうとう、化学療法がはじまります。
  2014.10.7  腫瘍内科で、化学療法の説明と臨床試験の話


ではでは。
今日はこれにて。


ランキングに参加しています。ぽちっとしてくれると嬉しいです。^^
にほんブログ村 健康ブログ 健康管理へ にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ 

肺炎のはなし。

肺炎なんだから、放射線とか、ましてや乳がんからのアプローチじゃなくて呼吸器の話よね、と思って調べてみたら、
呼吸器系の学会の学会誌に、参考になる症例をいくつか見つけた。2011年、2013年って、ちょっと古いのが気になるけど。

その症例報告によると、
術後乳がんの接線放射線治療後の肺の有害事象は、射線中の内分泌療法が関連しているのではないか、と。 (後日、病院の診察で「ホルモン療法は関係なし」って言われました。)

たしかに、私も
照射開始から10日後くらいからホルモン治療が始まった。

その他、私がその症例と一致するのは、
・照射したところじゃなくて、照射野外で発症
・リンパ球上昇

症例では、
発症時期は照射後数ヶ月から1年くらいで、その後数ヶ月から半年くらいで改善する、って感じだから、
それに比べると、やっぱり私は随分と遅く発症してるんだよな。
改善するには数ヶ月はかかるのか~~(TДT)

コレを読んで驚いたのは、
肺がんを疑って、肺の部分切除術をした例もあること。
術中の検査で肺炎ってコトがわかったってあるから、
「肺がんの疑いがある。手術で切ってみないとわからない」って感じで手術したのかな~と思う。

たぶん、こういう事例があったからこそ
今はCTの画像診断だけで肺炎って診断ができるんだろうな、って思う。
今は、なんともありがたい時代だこと…。

発症後、咳とか呼吸苦が酷くなればステロイド薬が投与されるみたいだけど、半分は無治療でも改善しているっぽいし、
それほど重大なことに発展した例はないみたいだから、その辺はひと安心。
ただ、一回良くなっても再燃してる例は少なくないな、っていう印象。

これから寒くなるし、
風邪はひかないように注意しとこう!

明日は病院で、経過を診てもらいにいく。
咳は出るけど息苦しさはなくなってるから、たぶん大丈夫!

以下、引用。

●日呼吸誌, 2(3): 169-174, 2013
乳癌放射線治療後に出現した照射野外肺野病変の臨床的検討

乳癌放射線治療後の肺有害事象として,照射野外に出現する器質化肺炎,好酸球性肺炎がある.東京都立多摩総合医療センターで経験した器質化肺炎9例,好酸球性肺炎1例,合計10例につき,後方視的な解析を行った.患者は,すべて非喫煙女性で平均年齢は62.3歳であり,照射終了から発症までの平均期間は119日であった.9例で内分泌療法が施行されていた.7例はプレドニゾロン内服,3例は無治療で全例改善したが,3例で再燃を認めた.照射野外肺有害事象の発症に喫煙が抑制的に,内分泌療法が促進的に作用する可能性も考えられたが,今後検討を要する.


●日本呼吸器外科学会雑誌 Vol. 27 (2013) No. 1 p. 28-32
乳癌術後放射線治療後に発症した器質化肺炎の1例

左乳癌温存術後に放射線照射及びアロマターゼ阻害薬による術後補助療法が施行され,10ヵ月後の胸部CTで照射野外の左肺下葉末梢にスリガラス影を伴った28 mmの辺縁不整な結節影を認めた.

今回放射線療法に併用されたアロマターゼ阻害薬が発症に関与している可能性が示唆された.


●日呼吸会誌, 49(6): 458-464, 2011
乳癌術後放射線照射後に発症した器質化肺炎の3例

全例で乳房温存術後に胸部接線照射及びタモキシフェン(tamoxifen;TAM)による術後補助療法が施行されていた.2例は発熱,咳嗽にて発症し,1例は無症状で発見された.画像上全例で照射野外に及ぶ肺野末梢側優位の肺胞性陰影を認めた.気管支肺胞洗浄(bronchoalveolar lavage;BAL)では全例でリンパ球比率の上昇,うち2例では好酸球比率の上昇も認めた.経気管支肺生検(transbronchial lung biopsy;TBLB)では全例でOPの所見を認めた.有症状の2例ではステロイド治療により速やかに症状,画像所見ともに改善した.無症状で発見された1例は自然経過で陰影は消失した.近年同様の症例の報告数は増加しているが,その発症機序は明らかでない.我々が経験した3例からは,放射線療法に併用されたTAMが発症に関与している可能性が示唆された.

ではでは。
今日はこれにて。

ランキングに参加しています。ぽちっとしてくれると嬉しいです。^^
にほんブログ村 健康ブログ 健康管理へ にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ 


↑このページのトップヘ