今日、友だちからされた質問。
「ホルモン剤、どうして途中で変えたの?」って。

そうです。ホルモン療法のLH-RHアゴニスト製剤、先月変えました。
え~っとね…。何だっけ…。

最近の私、抗がん剤の後遺症のケモブレインか、
はたまた、ホルモン療法の副作用かわからないけど、かなりのボケ頭。

というわけで、
ちゃんと覚えている今のうちに、ホルモン療法の推移をもう一度整理しておく。

●2015.04.22 ホルモン療法開始
 タスオミン(抗エストロゲン薬):閉経前後の薬

●2015.05.19 タスオミン中止
 タスオミン開始2週間後くらいから、両足首皮膚の広範囲に炎症。
 パクリタキセルの浮腫みの蜂窩織炎か?
 タスオミンのアレルギーか?
  ↓
 タスオミンを中止

●2015.06.17 ホルモン療法再開(2剤併用)
 ゾラデックス3ヶ月製剤 (LH-RHアゴニスト製剤):閉経前の薬
 エキセメスタン (アロマターゼ阻害薬):閉経後の薬

このときに参考にした情報:がんサポート2015年4月Vol.145
 -大規模臨床試験SOFTから明らかになったこととは?-
 「閉経前乳がん患者さんには、リスクに応じたホルモン療法が重要」
  木下貴之先生(国立がん研究センター中央病院乳腺外科科長)

●2016.09.08 ホルモン治療薬(LH-RHアゴニスト製剤)変更
 ゾラデックス3ヶ月製剤
  ↓
 リュープリン6ヶ月製剤

<変更の経緯>
 ・ホットフラッシュが酷くなってきたのはゾラデックスのせいかもしれないから、もし閉経状態になっていたらゾラデックスはやめてみましょう。
 ということで、採血して女性ホルモン値を調べた結果、閉経の数値を示していなかった。
   ↓
 ・LH-RHアゴニスト製剤の続投が必要ということで、比較的新しいリュープリン6ヶ月製剤が候補に上がった。
  (ちょうどその頃、私の通院する病院内で、薬剤師さんからドクターに「新しく出たリュープリン6ヶ月製剤」のアナウンスがあったらしい。)
  
<変更決定の理由>
 ・通院頻度が半分になる。
 ・ゾラデックス2回投与より、リュープリン1回投与の方が薬価が少し安い。
 ・ゾラデックス初回投与から1年3ヶ月経つし、薬剤耐性を考慮する意味でも変えてもいいかも。
 ・リュープリン6ヶ月製剤は新しい薬なので、ちょっと使ってみたかった。

<リュープリンに変えてみて気づいたこと>
 ・リュープリンは、ゾラデックスより注射針が細くて投与時の痛みが少ない。
 ・リュープリンは、投与時の出血がほとんどない。
 ・リュープリンの針は細いけど、投与後の痛みはやっぱりある。
 ・リュープリンは、1回打ったあと半年間は薬の効果が有効なので、何かの理由があっても半年間は途中でやめられない。

 今回のことで、主治医の乳腺外科の先生は、
 女性ホルモン値が下がって閉経状態になったら、LH-RHアゴニスト製剤はやめる方向で考えているってことがわかったんだけど、
 以前、腫瘍内科の先生と2剤併用での投薬の話を聞いたときには、「併用しはじめたら5年間はずっと併用する」って言っていたのがちょっと気になるな。

 また、投薬の変更を考えるときは、薬剤師さんの話も聞くことにしよう。


※LH-RHアゴニスト製剤(閉経前)
 卵巣でのエストロゲン合成を抑える。

※抗エストロゲン薬
 ・閉経前後
 エストロゲン受容体をふさいで、エストロゲンが乳がん細胞に作用するのを妨げる。
 ・閉経後
 エストロゲン受容体を分解して、エストロゲンが乳がん細胞に作用するのを妨げる。

※アロマターゼ阻害薬(閉経後)
 アンドロゲンをエストロゲンに変換するアロマターゼを阻害する。

ではでは。
今日はこれにて。

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