2016年10月12日公開の、アストラゼネカのプレスリリース(サイトはこちら
「アストラゼネカのフェソロデックス、 進行乳がんの1次治療において無増悪生存期間の延長を示す」
という記事が出ていた。

記事の小見出しは、

フェソロデックスは病勢進行リスクを20%低下させ、
無増悪生存期間中央値をアリミデックス以上に延長
というもの。
第III相FALCON試験のデータにより、局所進行または転移閉経後乳がん患者さんの1次治療におけるアリミデックス(アナストロゾール)1mgとの比較において、フェソロデックス(フルべストラント)500mgが優れた無増悪生存期間(PFS)中央値を示したことを発表しました。
FALCONについて
FALCON (Fulvestrant and AnastrozoLe COmpared in hormonal therapy Naïve advanced breast cancer) 試験は多施設共同無作為化二重盲検第III相試験です。

要は、「局所進行または転移閉経後乳がんで、アリミデックスよりフェソロデックスの方が効く」っていう臨床試験の結果が出たってコト。

で、プレスリリースによると、アストラゼネカは、
この試験結果を踏まえて、フェソロデックスの適応拡大の手続きを始めるために、各国の規制当局と協議中とのこと。

いまは、
閉経後乳がんのホルモン療法での1次治療では、まずアリミデックス(アロマターゼ阻害薬)を使って、
その後アロマターゼ阻害薬の効果がなくなったらフェソロデックス(抗エストロゲン薬)を使うけど、
(「患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2016年版 より」)
これからは、フェソロデックスから使い始めるようになるのかもしれない。

主なホルモン剤
(「患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2016年版 より」)


気になったのは、有害事象に関する記述↓↓
フェソロデックス(フルべストラント)のほうが、多いのかな??

フルベストラント群およびアナストロゾール群において最も頻繁に報告された有害事象はそれぞれ関節痛(16.7%対10.3%) 、顔面紅潮(11.4%対10.3%)、および悪心(10.5% 対10.3%)

ちょっと気になる。
どうなんでしょうか。

私の場合、アロマターゼ阻害薬も飲んでいるけど、
アリミデックスじゃなくて、エキセメスタンだしな・・・。


ではでは。
今日はこれにて。

(Amazon)

患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2016年版

新品価格
¥2,484から
(2016/10/28 22:04時点)



(楽天ブックス)

患者さんのための乳がん診療ガイドライン(2016年版) [ 日本乳癌学会 ]

価格:2,484円
(2016/10/28 22:09時点)


ランキングに参加しています。ぽちっとしてくれると嬉しいです。^^
にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ