今、Amazonの Kindle Unlimited 会員になっていて、
今月は無料体験期間中なので、いろいろダウンロードして読んでみてるところ。

最初は、タイトルが少ないなーっていう印象もあったんだけど、
noteから出版したKindle版しかないタイトルなんていうのもあって、Kindle Unlimitedの会員じゃなかったら読んでなかったかも、って思うものも少なくないな、ってことに気づき始めた。

で、その中で見つけた1冊。

「苦しみという宿題、死という卒業試験~初期仏教、20の説法」
パイサーン・ウィサーロ
カンポン・トーンブンヌム
翻訳・解説 浦崎雅代

パイサーン・ウィサーロさんって方は、タイのスカトー寺のご住職。

カンポン・トーンブンヌムさんっていう方は、体育教師としての演技中の事故で全身不随になってしまわれた方。
お坊さんじゃないんだけど、「気づきの瞑想」っていうのを修めて講演活動をしていらっしゃる。
(らっしゃった…。今年の4月にがんで亡くなられたそうだ。)

この本では、
タイのお寺での説法や、日本に来て講演をしたときの内容を、解説を交えながら翻訳してくれている。
小難しい話じゃなく、遠まわしでもなく、
はっきり、ばっさり。

この中で、

「何か難しいことが起こったら、背負い込んではいけない。
置いておけばいい。
心で背負い込まなければ、苦しみは起こらない。」

こんな話が、胸にささった。

私が、がんになって2年。
これまで沢山の辛い気持ちを抱えてきた。
病気のこと、そのものっていうよりも、
病気になったことで、ずっと以前から抱えてきた問題が顕在化してきたり、
そのことで、苦しい気持ちが沸いてきて、
悲しんだり、怒ったり。

だけど、これ、「背負い込まずに置いておく」。
その間に、「気づきと智慧を高めて、その出来事を受け止める。」

これが人生の宿題。
この宿題をやり遂げたら、次は卒業試験が待っている。
死という卒業試験。

この卒業試験にラクにパスして、逝くことができるか。
あるいは反対に、宿題をサボっていたばっかりに、
卒業試験が難しくて、苦みながら逝くのか。


私の卒業試験はいつ来るんだろう。
それまでに、人生の宿題をコツコツとこなしておこう。

そうしたら、こんな自分でも
卒業試験はさわやかにパスできるんじゃないかって、ちょっと思う。
なんだか、楽しみにさえなってきた。
 
今日書いた過去記事はこちら↓↓
  2014.09.17  外来で病理結果を聞いたあと、パニック発作が起きた

ではでは。
今日はこれにて。

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