ここちよい私を探して ~乳がんになんか負けない

2014年7月、乳がんと診断されました。 全摘手術して、抗がん剤、放射線を経て、ホルモン療法真っ最中。 そして2016年、ようやく本格的に社会復帰! 楽しいこと、うれしいこと、これからたくさんありますように。

2016年09月

がん友さんに教えてもらった「がんサバイバーシップオープンセミナー」。
はじめて行ってみたのは今年の7月上旬。
このときは、すごく興味のある内容だったのに用事があって遅刻して、あんまり話が聞けなくて残念だった。

次回が9月と言うことで、早くから申し込んでいたのをすっかり忘れていたら、ありがたいことに前日の夜に確認メールがきた。
危なかったー。行かないとこだった。

というわけで、仕事はテキトーに、あ、いや、適当にちゃんと片付けて、
昨日、夕方からのセミナーに行ってきた。
場所は、東京築地の国立がん研究センター。

今回のテーマは「家族が病気になったとき」。
お話は、埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科の大西秀樹先生。
すごくフランクに、わかりやすく話を聞けた。

家族は第二の患者、っていうくらい、
もしかしたら患者以上に、苦しんでいる、って。
患者は、患者だからサポートを受けるのも難しくないけど、家族はなかなかそうは行かない。
精神腫瘍学では、家族の心のケアも考えているんですよ、と。

内容は、家族の話ばかりかなと思っていたけど、
そこは、がんになった患者があっての「家族」のことなので、患者目線の話もたくさん。
 ・患者さんの心の問題。
 ・心の問題への対応のしかた。
 ・家族は、どんな風に患者と接すると良いのか。
 ・家族自身が体を壊して、共倒れにならないように。
といった感じ。

講義後の質疑応答では、
実際に、患者やその家族が、家族とのかかわりの中で、自分の迷いや困っていることなどを質問。
み~んな、難しい問題を悩みながら過ごしているのがよくわかる。

先生の話だと、奥さんががんになってご主人のDVが始まってしまったり、離婚することになったりする例もあるんだとか。
そういうの、つらいな。つらすぎる。

今回頂いた冊子で、「この冊子はWEBにも出ていますよ」と紹介されたのが「がん情報サービス」。
「がん情報サービス」(ganjoho.jp)は、大西先生も一番信頼できるサイトと紹介していた。

●「家族ががんになったとき」 
(↓↓PDFファイルが開きます。)
http://ganjoho.jp/data/public/qa_links/brochure/odjrh3000000pusy-att/201.pdf
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前回・今回と、私が行ったのは
「がんサバイバーシップを学ぶ・語る」の中の「オープンセミナー」っていう学習イベントの第7回。
「オープンセミナー」のほかにも、「ご当地カフェ」というのもあって、松本、名古屋、石川とか、あちこちで開催されているらしい。

●がんサバイバーシップを学ぶ・語る
「公民館カフェ」「ご当地カフェ」「がんサバイバーシップオープンセミナー」
http://www.ncc.go.jp/jp/cis/divisions/05survivor/05survivor_05.html

…そういえば、
9/19の記事に書いた「札幌がんフェスティバル」の中で
「第29回日本サイコオンコロジー学会総会 北海道2016」のことをちょっとだけ書いたけど、
このセミナーでは、来年の「第30回日本サイコオンコロジー学会総会」を紹介していた。
次回は、東京。

今日書いた過去記事はこちら↓↓
  2014.10.15  抗がん剤投与中の体調管理

ではでは。
今日はこれにて。


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術後、抗がん剤を始めるにあたっては、やっぱり色々不安があった。

事前に、腫瘍内科の先生からは
どういうことが起きるのか説明はあるけど、
そんなの聞いちゃったばっかりに、不安を煽られちゃうようなところもある。

不安なんだけど、その一方で
「自分は大丈夫さっ」っていう根拠のない自信みたいのもちょっとあったりして。
まー、そんな自信は、木っ端微塵に消し飛ばされたけど…。

どっちにしても、人それぞれ違うからやってみなきゃわからない。

体調はどうなるか予想はつかないけど、ハゲだけは確実なので
アタマ周りのことは準備しとかないといけない。

まずは、ウィッグ。
病院内のサンプルコーナーでも色々試してみたけど、安くても20数万円。
迷ったけど、楽天で8000円くらいのオシャレ用のウィッグをチョイス。
ひとつ目は、「よくわからないから、とりあえず」で買ったけど、結局これが一番使いやすかった。

ウィッグは、その後3つばかり購入。
買ったけど、かぶったら全然イメージが違って、そのまま陽の目を見ていないのもあったりする。

あと、忘れちゃいけないのは、使い捨ての紙キャップ。
投与後2週間ぐらいして抜け始めると、もう、どんどん抜ける。
だから家の中でも帽子を被っているけど、この帽子の下に紙キャップを被っておく。
出かけるときも、もちろん同様。

そうすると、帽子の端から、抜け毛がポロポロ落ちて来ることもなくて、ストレスも少ない。
寝るときも、これ被って寝ると、布団が髪の毛だらけにならないし、
捨てるときは、紙キャップごとゴソッと捨てられて掃除も楽チン。

コレ、
病院の薬剤師さんが投薬前の説明のときに教えてくれて、すごーく重宝した。

家のなか用の帽子もとっても大事。
私が勧めたいのは、頭にピッタリフィットじゃないヤツ。
なるべく緩めにふんわり被れる方がいいと思う。
投薬後は、気持ち悪かったり、頭痛がしたり、だるかったり、貧血があったりするし、
そんなときに、ピッタリした帽子はウザったかったから。
コレ↓↓、愛用品でした。^^
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紙キャップにしても、家のなか用の帽子にしても、
病院の中のコンビニは、いいグッズがあってすごく助かった。

家用の帽子はいろいろ工夫しながらいくつか使ったけど、病院のコンビニで見つけた帽子が一番良かったな。
病院のコンビニは、たかがコンビニってあなどっちゃぁいけないんだなー、って、このときはじめて思った。

今日書いた過去記事はこちら↓↓
  2014.10.14  抗がん剤AC、1回目。

ではでは。
今日はこれにて。


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日本臨床細胞学会の秋期大会が、大分の別府で開かれる。
その中の市民公開講座で、乳がんについてのお話があるのを発見。

細胞学会の総会なので、
細胞検査技師さんの「乳腺診療における細胞診とは」っていう話も聞ける。

乳がんそのものの話を聞けるところは、わりと多いかもしれないけど、
こういうのは、学会ならではって感じで面白そうだな~、と。


<<第55回日本臨床細胞学会秋期大会>>
臨床細胞学の今を考える —臨床細胞診断学の未来へのステップのために—
http://www.c-linkage.co.jp/jscc55atm/index.html

会期:2016年11月18日(金)~19日(土)
会場:別府国際コンベンションセンター B-Con Plaza

●市民公開講座(入場無料)
「子宮がんと乳がんについて語ろう」
 2016年11月19日(土)
  子宮がん 14:10~15:10
  乳がん 15:10~16:10

日本臨床細胞学会市民公開講座


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自分の乳がんが発覚したとき、「こんな会社にいたせいで、病気になった」っていう気持ちが少なからずあって、
これ、労災でしょ。って思った。

もちろん会社側も、「申し訳ない」っていうような空気もあった。

私はきっと、
そんな中で苛立ちを匂わせながら、職場を去ったんだと思う。

でも、しばらくして
気持ちが冷静になると、考えがまるで変わってきた。
会社側も大いに被害を被っていたんだ、って。

ぞれは
「いきなり辞めることになって迷惑をかけた」っていうことだけじゃなくて、
「いきなり辞めることになるほどまで、突っ走ってしまっていた」ってこと。

よく、過労死しちゃった社員の遺族が企業を訴えたときに、
企業側が、「死ぬまで頑張れなんて言ってないよ!」って、言い合いになるようなことを、
私は自分の方から思っちゃった、って感じ。

会社側にしてみたら、
「いきなり辞めた」ための損害より、
「突っ走った」ことによる損害の方が大きかったんじゃないか、っていうふうにも思う。

もちろん、
それを黙認していた会社の責任もないとはいえないけど、
やりかたなんて、いくらでもあったはずなのに、
固い頭で、眉間にシワ寄せて、消耗一直線だったんだろうなーって、今さら思う。

「申し訳ない」なんて思わせちゃって、申し訳なかったなー。

仕事を撤退したあと、
かつての同僚の中には、「かずのこさん、ブラックな会社でからだ壊しちゃったよね」って、はっきりという人もいたけど、
今度、もし会うことがあったら、今の私の気持ちを伝えたいなって思う。

おひとよし、って言われちゃうかな。
それでも、いいや。

ではでは。
今日はこれにて。


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昨日のつづき、
っていうか、仕切り直し。

手術前に仕事を撤退したっていう選択に、特に疑問を持つこともなく過ごしていたけど、

退院後、乳がん関連の情報サイトなどを見るうちに
「がんだからって、すぐに仕事を辞めないで!」 なんていう記事が目に入るようになった。

正直、ちょっとギクリとした。
「1年間、完全撤退」じゃなくて、もう少し繋いどくべきだったかな…。
でも、そんな考えも一瞬浮かんだだけで、すぐに消える。

いやいや、
あんな過剰労働、続けられないよ。
職場の長でさえ、
「今の環境にかずのこさんが戻ってきても、また仕事がかずのこさんに集中してしまう。だから、職場の体制が整わない限り、ウチに戻ってくるのは勧めない」とも言っていた。
テイよく、追い払われたのかもしれないけど…。いやいや、そんなことはない。たぶん。

はい。きっと戻ったら
今度は、即、過労死すると、私も思う。
文字通り、即死。

ムチャな生活したせいで、乳がんになんてなっちゃった、って思ってるんだけど、
がんにでもならなけりゃ、まだムチャを続けてストレス抱えて働いていたんじゃないかと思う。

がんのお陰で、あれ以上のバカな生活を続けなくてすんだ。
がんのお陰で、今こうして生きている。
そんな風に今は思う。

手術から1年経って、さて仕事はどうしようかって具体的に考え始めたときは、いろいろ悩んだけど、
結果としては、今の選択でよかったなって思うし、
自分らしい選択だな、とも思う。
もちろん、不安は沢山あるけど。


朝日新聞DIGITALの
アピタルのオリジナルインタビューで、がんと就労のインタビュー記事を読んでいると、それぞれいろんな考え方や状況があって、
問題は簡単じゃない、ってすごく思う。

だけどみんな、辛いなかでも問題をくぐり抜けて、気持ちや状況の落としどころを見つけてる。
すごいなって思う。
そういうのを見ていたら、はたして自分は何を思ってここまで来たのかな、って思って、
仕事のこと、書いてみた。

今日はこれにて。
もちょっと、話しは続くよ。


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